日韓軍事情報共有3大メリット 日本の利益はより大きい

日韓軍事情報共有3大メリット 日本の利益はより大きい。 このところ、日韓両国が「軍事情報包括保護協定」を署名しようとしたことで韓国に生じた連鎖反応から、日韓の軍事情報の共有問題が再びクローズアップされてきた。実際、民族感情を考慮せず、軍事的角度から見ただけでも、日韓がいったん軍事情報分野での協力を実現した場合、少なくとも3つの大きなメリットがある…

タグ: 日本 韓国 軍事 情報 協定 共有 

発信時間: 2012-07-23 10:33:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第2.情報取得の即時性の向上にプラスとなる

軍事情報の時効性は非常に強い。多くの情報、例えば、朝鮮のミサイル発射の期日、核実験といった一部核心となるデータは、すぐに得ることができなければ、その情報価値は大きく失われる。仮に日韓が情報の共有を実現するとすれば、韓国の地域的優位性と日本の技術的優位性が効果的に融合され、対朝鮮軍事情報収集の即時性を大幅に向上させることができる。

また、同じ軍事同盟のメンバーであっても、米国の日本と韓国に対応する姿勢は大きく異なる。日米の軍事情報分野における協力はより多くが利益交換のためだが、非常に有限的である。一方、米韓の関係はそれに比べずっと軍事協力のようであり、韓国が米国側から得る軍事情報は往々にして日本の得た情報に比べより精確、より時機にかなっている。そのため、いったん日韓が情報を共有することになれば、日米韓の間に軍事情報共有メカニズムが確立されたことになる。

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