丁関根氏の遺影
中国共産党の優秀な党員、我が党の思想・文化宣伝宣戦の卓越した指導者で、第13期中国共産党中央政治局候補委員、中央書記処書記、第14期・第15期中央政治局委員、中央書記処書記を務めた丁関根氏が病気のため、2012年7月22日午前6時20分に北京で逝去した。享年83歳。新華社が伝えた。
■生涯:中央宣伝部長を10年務める
丁関根氏は1929年9月生まれ。江蘇省無錫市出身。1951年8月から党活動に参加し、1956年7月に入党。上海交通大学運輸管理学部卒業、シニアエンジニア。
1946-1951年:上海交通大学運輸管理学部で学ぶ。
1951-1958年:交通省海運局の実習生、鉄道省運輸局・貨物輸送局技量員、エンジニア。
1958-1960年:鉄道省運輸総局エンジニア。
1960-1969年:鉄道相室秘書。
1969-1972年:下放され鉄道省「五七」幹部学校で労働。
1972-1975年:北方交通通大学留学生事務室に勤務。
1975-1981年:鉄道省外事局エンジニア、副処長。
1981-1983年:鉄道相計画局局長補佐、教育局長。
1983-1985年:全国人民代表大会常務委員会副秘書長、党組織メンバー。
1985-1987年:鉄道相、鉄道省党組織書記。
1987-1988年:中央政治局候補委員、鉄道相、鉄道省党組織書記。
1988-1989年:中央政治局候補委員、国家計画委員会副主任、国務院台湾事務弁公室主任。
1989年-1990年:中央政治局候補委員、中央書記処書記、国家計画委員会副主任、国務院台湾事務弁公 室主任。
1990-1992年:中央政治局候補委員、中央書記処書記、中央統一戦線工作部長。
1992年から中央政治局委員、中央書記処書記。
1992年-2002年10月:中央宣伝部長。
「人民網日本語版」2012年7月23日