北京市長:災害の死者数などを速やかに社会に公表

北京市長:災害の死者数などを速やかに社会に公表。

タグ: 北京市,被災者

発信時間: 2012-07-24 10:35:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市の郭金竜市長(党委員会書記)は23日午後11時に房山区で被災情況を視察し、被災者を見舞った。その後、郭市長は緊急対策センターに急いで戻り、市党委員会・政府指導幹部会議を召集して、21日に起きた甚大な自然災害の救援・復旧活動について計画を立てた。会議には王安順・市党委員会副書記(市政府党組織書記、市政協主席)と吉林・市委員会副書記(常務副市長)が出席した。新京報が伝えた。

王氏はまず当面の救援・復旧活動の重点的取り組みとして(1)公安機関と地方政府が緊密に連携し、犠牲者の身元確認作業をしっかりと行う(2)道路の復旧と家屋被災状況の調査に全力を上げ、被災家屋の安全性を100%確認した後に市民を帰宅させる(3)各区・県の経済的損失を明らかにし、救助・支援活動を統合的に成し遂げる(4)危険物の管理を的確に強化し、二次災害を徹底的に防止する(5)災害救援活動の報道と世論誘導を一層強化する--を挙げた。

郭市長は談話で「7月21日の甚大な自然災害は新中国成立後に北京で起きた自然災害として異例のものであり、民衆の生命と財産に深刻な損害を与えた。マスコミを含む社会各界は、われわれの緊急対策・被災者救援活動を非常に強く支持し、強く注目している。マスコミは良い役割を発揮し、緊急対策の最新の進展をタイムリーに報道し、世論を正しく誘導し、人々の心を1つにして士気を鼓舞する重要な役割をしっかりと果たした。すでに都心はほぼ復旧した。われわれの救援活動と報道の重点は被害の最も深刻な房山区を始めとする郊外へ移る」と指摘した。

郭市長はまた「甚大な自然災害による死者の状況に社会各界は強い関心を寄せている。実事求是の原則に基づき、真剣に逐一確認し、速やかに社会に公表しなければならない。今後の事後作業のためのしっかりとした基礎となるよう、死亡原因や具体的状況の分析も真剣に行わなければならない」と指摘した。

「人民網日本語版」2012年7月24日

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