胡錦涛総書記が「省・部級主要指導幹部特別研究討論班結成式」で重要談話

胡錦涛総書記が「省・部級主要指導幹部特別研究討論班結成式」で重要談話。

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発信時間: 2012-07-24 11:27:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

胡錦涛中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は23日午前に北京で開かれた「省・部級主要指導幹部特別研究討論班結成式」で重要談話を発表した。重要談話の概要は以下の通り。

中国の特色ある社会主義は現代中国の発展と進歩の旗印であり、全党・全国各族人民の団結奮闘の旗印でもある。われわれはいささかも揺るがずに障ナ小平理論と重要思想「3つの代表」の指導の下、科学的発展観を踏み込んで貫徹実施し、中国の特色ある社会主義を堅持し、発展させなければならない。しっかりと取り組み、しっかりと実行し、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的建設という目標を期限の2020年までに実現するために、決定的な意義を持つ基礎を今後5年間で築き、さらに今世紀中頃までに社会主義現代化を基本的に実現しなければならない。

現在の国内外の情勢を総合的に分析すると、われわれはかつてないチャンスを迎えると共にかつてない試練にも直面している。わが国の発展は依然、存分に腕を揮える重要な戦略的チャンス期にある。チャンスをしっかりと捉え、試練に落ち着いて対処できるかどうかは、われわれの思想、認識、取り組み具合、改革・発展推進の足並みにかかっている。われわれは現在の世界と中国の発展の大勢を全面的に見極め、わが国の発展における新たな要請と人民大衆の新たな期待を全面的に把握し、時代の要請と人民の願いに適応した行動綱領と大方針を科学的に策定し、一段と発奮し、こつこつと取り組み、引き続き科学的発展を推し進め、社会調和を促し、引き続き人民の生活を改善し、人民をさらに幸福にして、時代に与えられた光栄ある、そして極めて困難な任務を全力で達成しなければならない。

第16回党大会以来、われわれは実に平坦でない道を歩んできた。過去10年間を総合的に見ると、国際情勢は激変し、国内の改革・発展・安定は多くの重い任務を抱え、われわれはわが国の発展の重要な戦略的チャンス期をしっかりと捉え、活用して、一連の厳しい試練に打ち勝ち、全力を上げて中国の特色ある社会主義事業を新たな発展段階へと推し進めた。このような歴史的な成果と進歩をわれわれが成し遂げられた最も重要な原因は、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、障ナ小平理論、重要思想「3つの代表」を指導として堅持し、実践を踏まえた理論革新を勇敢に推し進め、科学的発展観を構築・貫徹して、小康社会の全面的建設と社会主義現代化の加速に力強い理論的指導を提供したことにある。科学的発展観の踏み込んだ貫徹実施は依然として長期的で極めて困難な任務であり、一連の極めて挑戦的な矛盾と困難に直面している。

長い努力を経て、われわれの中国の特色ある社会主義の堅持と発展は理論・実践両面で重大な成果を上げた。最も重要なのは、中国の特色ある社会主義路線を切り開き、中国の特色ある社会主義理論体系を構築し、中国の特色ある社会主義制度を確立したことだ。これは党と人民の90年余りの奮闘、創造、蓄積による根本的な成果であり、一段と大切にし、常に堅持し、たゆまず発展させなければならない。

全党同志は、わが国の過去30年余りの急速な発展が改革開放を拠り所にしたものであり、わが国の将来の発展の確固不動として改革開放を拠り所にしなければならないということを銘記しなければならない。改革開放なしに中国の発展、社会主義の発展、マルクス主義の発展はない。われわれは中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議以来の路線、方針、政策を堅持し、改革・革新の精神を国家統治と政治の各段階で貫徹させ続け、より自覚的に、より確固として改革開放を推し進め、制度建設・革新の面でたゆまず新たな一歩を踏み出し、全力で改革開放を前進させなければならない。

「人民網日本語版」2012年7月24日

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