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japanese.china.org.cn | 31. 07. 2012 |
2012年7月30日、9回目の試験航行から帰港し、遼寧省の大連港に停泊している中国空母。
中国初の空母「ワリャーグ」はこの日、25日間に及ぶ9回目の試験航行を終え、大連に戻った。今回の試験航行はこれまでの試験航行で最も長く、600時間にも及んだ。中国空母の試験航行の期間延長は、注目を集めている。
昨年8月から、中国空母は試験航行を繰り返し行ってきた。最初の試験航行は5日間だったが、その後は11~15日間に及んでいる。今回の試験航行はこれまでで一番長い。
7月26日に行われた中国国防部の定例記者会見で、国防部新聞事務局副局長の楊宇軍報道官は、中国空母について「試験航行は予定通り順調に進み、現在は計画通り科学研究試験を実施する段階に入っている」と述べた。また、空母が8月1日頃に部隊に配備されるという噂について、楊報道官は、中国軍側はそのような情報を得ていないと説明した。
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