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japanese.china.org.cn | 06. 08. 2012 |
従来の古い機械式レーダーを最新型の能動電子走査配列(AESA)レーダーに替える主力戦闘機KF16
韓国空軍の主力戦闘機KF16をアップグレードする1兆1000ウォン(約763億円)規模の「KF16性能改良事業」から米国ロッキード・マーチン社が脱落し、英国BAEシステムズ社の米国法人が選定された。韓国紙「朝鮮日報」が伝えた。
ロッキード・マーチンは現在試験評価が行われている韓国空軍の次期戦闘機(FX)第3次事業の参加企業で、KF16のメーカーでもあり、今回の脱落は意外という声がある。
KF16性能改良事業は、2021年までにKF16戦闘機134機のコンピューターや武装システムなどを最新型のものに交換し、従来の古い機械式レーダーを最新型の能動電子走査配列(AESA)レーダーに替えて探知距離を大幅に伸ばす、というのが主な内容だ。事業全体の規模は1兆8091億ウォン(約1256億円)に達するが、今回はレーダーの取り換え事業(約7000億ウォン規模=約486億円)を除いた分野での業者選定が行われた。
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