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japanese.china.org.cn | 14. 08. 2012 |
防衛省海上幕僚監部が8月10日に発表した情報によると、三井造船株式会社が建造する新型護衛艦の19DD「あきづき」が、8月22日に海上自衛隊呉基地にて命名式・進水式を実施する予定だ。
同船の進水により、日本の4隻の「あきづき」の建造が完了する。海上自衛隊は現在、アジア最強の護衛艦艦隊を保有していることになる。
同船の標準排水量は約5100トン、満載排水量は6800トンに達する。「21DD」の全長は151メートル、幅は18.3メートル、喫水は5.4メートル。同船は4基のLM2500、SM1Cガスタービンエンジン(64000PS)を搭載しており、速力が最大30ノットに達する。
「19DD」は日本が「新たな脅威」に備えるため建造した多目的護衛艦で、名義上は20数年間就役している「はつゆき」の後継艦とされているが、実際には新編成により生じた作戦の需要に応じたもので、対空・対潜水艦能力を高めた。
「19DD」の建造の最も直接的な目的は、下記の通り。新たな多目的護衛艦により新編成の調整に適応する。八八艦隊の総合作戦能力を高め、追加された艦載ヘリコプターを艦載する。困難な対潜水艦作戦の需要を満たし、編隊の対空能力の不足を補う。地上から離陸する航空機による支援がない状況下、遠洋作戦を遂行する能力を高める。
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