韓国の李明博大統領は14日、教育関連の会合に出席した際「日本の天皇が訪韓するとの情報がある。韓国独立運動で犠牲になった烈士に心から謝罪するのなら、訪韓を歓迎する。だが『痛惜の念』という簡単な言葉を表明するだけなら、訪韓の必要はない」と述べた。韓国聯合通信が14日伝えた。
1990年に盧泰愚大統領(当時)が訪日した際、天皇は歴史問題について遺憾と痛惜の念を表明した。だが韓国国内では一貫して、「明確な言葉」で侵略の歴史について「謝罪」するよう天皇に強く求める声がある。
「人民網日本語版」2012年8月15日