第18回党大会代表選挙は透明性ある選挙

第18回党大会代表選挙は透明性ある選挙。

タグ: 第18回党大会,差額選挙,代表

発信時間: 2012-08-16 13:07:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中共中央対外宣伝弁公室の14日のプレスブリーフィングで、第18回党大会の代表選出作業の状況について王京清・中央組織部副部長とトウ声明・中央組織部秘書長が詳しく解説した。党大会の代表2270人は全国8000万人以上の党員、400万余りの末端党組織、40の選挙機関の中から選出された。人民日報海外版が伝えた。

今回の党大会代表選出作業には際立った特徴がいくつかある。まず、さらに整った構成となった。特に労働者の代表が大幅に増えて7.4%を占めるにいたった。次に5段階でのふるい分け、差額選挙(候補者数が定員数を上回る選挙)によって不正な候補者推薦・指名を防止した。制度面の進歩は明らかだ。最後にメディアの報道や公示の拡大によって透明性が高まった。

■構成を整え、広範な代表性を確保

選出された代表のうち生産と活動の第一線の党員が692人で、全体の30.5%を占める。第17回党大会より2.1%の増加だ。特に目玉なのは労働者党員の代表の割合が大幅に増えたことだ。第17回党大会では51人だったが、今回は169人(農村からの出稼ぎ労働者の党員26人を含む)に増え、割合は7.4%に達した。労働者代表には石炭、鉄鋼、機械製造業など産業の労働者、交通運輸、都市行政、環境衛生などサービス業の労働者、さらに農村からの出稼ぎ労働者26人が含まれる。若返りと高学歴化も特徴だ。平均年齢は52歳で35歳以下が114人で5%を占める。第17回党大会より1.9%の増加で、若い党員代表の人数が増えている。入党時期を見ると新中国成立以前の入党はわずか12人なのに対し、1976年11月以降の入党は1640人で全体の72.2%を占める。

「第18回党大会の代表は改革開放後に入党した党員が中心だ。これはわが党の事業が隆盛を極め、しっかりした後継者がいることを示している」と王京清氏は指摘した。

最高齢は1915年12月生まれで元北京市長の焦若愚氏、最年少は1990年3月生まれでロンドン五輪の競泳女子バタフライ200mで優勝した焦劉洋氏だ。

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