資料写真:中国海監50号
日本の警察当局は15日午後、中国の釣魚島防衛活動家14人を不法逮捕した。中国海洋監視船は同日夜、釣魚島周辺海域に入り、巡航を行った。
「読売新聞」によると、日本の海上保安庁は15日午後11時10分(北京時間午後10時10分)頃、中国海洋監視船「海監50」が釣魚島黄尾嶼の北北西約44キロの海域を巡航しているのを確認した。
海上保安本部が無線を使って「海監50」に目的を尋ねたところ、中国側の船舶は「正当な巡航をしているところだ」と応じた。
「海監50」はその後も釣魚島海域に向かって南下し続け、16日0時ごろ、釣魚島黄尾嶼の北北西約44キロの海域を35分ほど巡航した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月17日