今は中日開戦の時期ではない 専門家が指摘

今は中日開戦の時期ではない 専門家が指摘。

タグ: ミサイル,原子力発電所,尖閣諸島

発信時間: 2012-08-23 16:55:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇米軍の支援が脅威に

事実上、日本は戦争を仕掛けられない状態に置かれている。中国は海上での交戦を避けることが可能で、ミサイルを使用し日本本土の戦略目標(原子力発電所、火力発電所等)を直接攻撃し、日本を火の海にすることができる。しかし実際に中国が日本と一対一で戦う可能性はゼロである。日本のバックには米国がついており、日米安保条約も米国の日本に対する防衛責任を定めている。日本はまた、米国の太平洋地域における最大の軍事基地でもある。

中国が日本に対して手の内を明かす場合、米国の要素を考慮しなければならない。米国の軍事力は中国を大きく上回っているが、これは客観的な事実である。中国では現在、日本に対する苛立ちや焦りがあるが、背後に控える米国、そして米国が中日の争いから漁夫の利を得ようとする戦略的な狙いを見落としている場合が多い。このような情勢下、中国は外交ルートを通じ、中国が失われた領土の核心的利益を取り戻すことを米国に認めさせ、その代わり米国のアジア太平洋地域における利益に反対しない立場を示すべきだ。これには時間が必要となる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月23日

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