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japanese.china.org.cn | 28. 08. 2012 |
中国初の空母「ワリャーグ」は1ヶ月間の整備を経て、27日午後3時35分、大連港の埠頭を出港、10回目の試験航行を開始した。今回の試験テストは台風15号「ボラヴェン」に遭遇することだという。
空母が整備を受けている1ヶ月の間、ブラストディフレクターが立っている状態で、レーダーが作動しており、牽引車が甲板で往来し、艦載機サンプルの位置も調整され続けていることが確認された。
記者が27日に見た空母「ワリャーグ」の姿には既に変化があった。ブラストディフレクターが下ろされており、各装備も整然と並べられ、空母の左舷側には12本のマストが立っているが、右弦側には2本のマストしか立っていない。
88番艦は今回も埠頭に停泊しており、「ワリャーグ」に同行しなかった。これまでのような出港前の歓送式が今回も取り消されたことが、空母の航行テストの常態化を裏付けている。
遼寧省海事局は同日航行警告を出し、軍事タスクがあるため、渤海に航行禁止エリアを画定している。
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