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japanese.china.org.cn | 29. 08. 2012

10年ぶり!中国で新型駆逐艦が進水

タグ: 052D,駆逐艦

 

052D型駆逐艦は052C型の改良版であり、現在、研究開発中の万トン級駆逐艦と比べると、技術面では大きな改良はないものの、現段階で中国海軍が持つ最も優れている駆逐艦であることは間違いない。技術、コスト、性能の三方のバランスがよく考慮された駆逐艦だ。

全体的に見れば、052Dは兵器、電子戦システムの面で052Cの改良版である。

より大きなマルチレーダーシステムを搭載するため、052Dは052Cより長く、広くなった。052Cの排水量は5907トンだったが、052Dはそれより僅かに大きく6000トンあまりあり、満載排水量は7000トン以下と見られている。

動力装置については、052Cから引きつづきQC280内燃機関を採用している。実は日本海上自衛隊の最新駆逐艦である「あきづき」も「むらさめ」、「たかなみ」の旧来の動力システムを使っている。

新しく公開された052Dの写真からはPJ3X130mm主砲も初めて確認できた。この主砲は高い注目を集めている。アナリストはこの主砲システムはロシア製AK130を参考に製造され、射程は30キロ近く、速度は1分間40発と分析している。

052D型駆逐艦は対空、対潜、対艦などの分野で一定の能力を持っている。

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