日本の東京都のいわゆる「調査団」は北京時間2日午前4時に中国の釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺海域に到着し、午前5時の夜明けを待って不法調査を開始した。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。
釣魚島周辺海域の天候は良好で、海も穏やかだ。「調査団」メンバーは昨晩10時頃、海難救助船「航洋丸」で沖縄県石垣港を出港し、170キロ余りの航海を経て北京時間2日午前4時に釣魚島周辺海域に到着した。
いわゆる「調査団」は東京都と石垣市の職員、不動産鑑定士、海洋政策専門家など25人。日本政府が東京都の上陸申請を許可しなかったため、上陸はせず、洋上から調査を行う。水質「調査」のほか、小型船に15人が乗り込み、さらなる測量を行う。
「人民網日本語版」2012年9月2日