中国初の空母はいつ就役するのか?

中国初の空母はいつ就役するのか?。 中国初の空母が8月27日に再び出港した。今回の出港は10回目の海上試験になるとも見られている。同空母は海上試験を立て続けに行っているが、海軍の現役艦艇に正式に加わるのはいつだろうか…

タグ: ワリヤーグ 就役 試験 

発信時間: 2012-09-04 13:57:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国初の空母が8月27日に再び出港した。今回の出港は10回目の海上試験になるとも見られている。同空母は海上試験を立て続けに行っているが、海軍の現役艦艇に正式に加わるのはいつだろうか。

空母、特に最初の空母の試験航行のプロセスは非常に複雑であり、海上試験のほか、艦載兵器や艦載電子設備などの試験および艦載機の離着陸などの複雑な試験も実施しなければならない。

海上試験の成功の判断基準は何だろうか。一般的に、海上試験は「簡易から煩雑」「容易から困難」という原則に沿って進められる。最初は比較的簡単、基本的な技術性能と技術指標の試験である。複雑、難易度の高い試験は後のほうで行われる。

中国初の空母はすでに10回の海上試験を実施した。9回目の試験を実施した際、空母が高速で航行しながら方向転換する写真がインターネット上に出回った。高速での方向転換は空母の試験の中で難易度の高い項目であり、このような試験は通常、後のほうで行われる。10回目の海上試験は、台風14号(テンビン)と台風15号(ボラヴェン)が同時に黄海海域に到来する中で実施され、難易度とリスクが高いことから、悪天候下における航行技術の試験になると見られていた。悪い海況下での空母の航行状態を観察し、その安定性、横揺れと縦揺れの角度、周期などを見る。このようなデータはすべて悪い海況下で収集する必要がある。

悪い海況下での出港・海上試験は空母の試験が最終段階に近づいていることを意味する。これらの分析と判断が確かであれば、中国初の空母が就役する日は遠くないだろう。(雑誌『世界軍事』陳虎編集長)

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月4日

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