日本が中国を脅かすことはできない。中日の軍隊は過去にも争ったことはある。
日本政府は11日、釣魚島およびその付属島嶼の2つの島を「国有化」し、年度予算の予備費から20億5000万元を拠出して島を「購入」することを決め、いわゆる「地権者」と売買契約を結んだと発表した。
中国の神聖な領土を不法に占拠し、不法売買を公然と行う。これは日本政府が踏み出した、中日関係の大局を損なう誤った道への危険な一歩である。日本政府のいわゆる「国有化」を通して自身の不法な地位を強めようとする企みは無駄であり、中国政府と人民はこれを決して受け入れたりしない。主権と領土の問題において、中国政府と人民は半歩たりとも譲らない。
日本政府は判断を誤ってはいけない。現在の中国は昔と比べものにならず、1894年の甲午戦争、1937年の日本による侵略戦争の時期の中国とは違う。紙切れ1枚の条約で中国の領土を奪えた時代はもうやってこない。領土主権は民族の尊厳と国のコア利益にかかわり、日本政府と右翼勢力は中国人民の決意を甘く見てはいけない。中国は日本の不法な島「購入」行為を断固反対し、国の領土主権を守るあらゆる必要な措置を採っていく。日本側が独断行動を続ければ、それによってもたらされた全ての悪影響の責任は日本側が負うしかない。
日本政府は自身のいわゆる「海空の優位」に希望を託してはいけない。中日の軍隊は過去にも争ったことがあり、中国は日本から分捕った「三八式銃」と「野銃」を使って日本の精鋭部隊を打ち負かした。現在の中国の防衛力は誰も見下せないほどまで発展している。日本の政治家が軍事を理解していないのであれば、旧兵士に聞いてみるとよい。彼らは、過去、現在、未来いつの時代においても、戦争の触発は日本に重大な災難をもたらしたと教えてくれるだろう。