台湾労働党、中国統一連盟、両岸和平発展フォーラムは台北で12日、「九一八を忘れるな 日本の釣魚島占拠を停止せよ」というスローガンの下に、台湾駐在日本交流協会前で抗議活動を行った。抗議活動に参加した民衆は約150人に上った。参加者は「釣魚島は中国のもの」、「両岸が共同で釣魚島を守り、一致団結して外国に対抗」、「日本軍国主義に反対」、「日本帝国主義を打倒せよ」などのスローガンを叫び、また日本軍旗の図案の描かれた紙を破って日本交流協会の事務所ビル前に撒き散らすなどの抗議を行った。主催者側は、引き続き保釣(釣魚島防衛)団体や社会各界の関係者と共同でより大きな民意の基盤を構築し、両岸(中国大陸部と台湾地区)当局の対日交渉支援の後ろ盾とすると語った。「中国新聞網」が伝えた。