中国新聞網によると、中国の李保東国連大使は米東部時間13日、中国の釣魚島およびその付属島嶼(日本名・尖閣諸島)の領海基点・基線座標表と海図を潘基文国連事務総長に提出した。これによって中国は国連海洋法条約が規定する義務を履行し、釣魚島およびその付属島嶼の領海基点・基線を公布するための全ての法的手続きを完了した。
中国中央テレビ(CCTV)の報道によると、会見で李大使は潘事務総長に「釣魚島は古来中国の神聖な領土だ。中国人民と中国政府は国の主権を守り、領土の完全性を維持し、守る決意であり、その能力も完全にある」と強調した。