「遼寧」は中国海軍の水上戦闘群の中心的役割を担う

「遼寧」は中国海軍の水上戦闘群の中心的役割を担う。

タグ: 遼寧 空母

発信時間: 2012-09-26 15:34:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国初の空母が建造と試験航行を終え、予定通り25日に海軍に引き渡された。中国海軍情報化専門家委員会の尹卓主任は、初の空母の正式就役は中国の国防にとって大きな意味があり、将来的に中国海軍の水上戦闘群の中心的な役割を担うようになるとの見解を示した。

尹卓氏によると、中国海軍の航空兵はこれまで主に海岸基地で活動し、艦上にはヘリコプターを配備するだけで空軍とあまり変わらなかった。今後、海軍の航空兵は艦載航空兵と海岸基地の航空兵が同時に発展するという道を歩むことができる。そのため、初の空母の就役は、中国海軍の編制構造が空母編隊を中心とする形に変わることを意味する。これは大きな変化である。

国防大学某部戦略研究所の孟祥青副所長は、海上の戦場で最大の力を持つ空母には強大な戦略的抑止力があり、国家利益を守るという特殊な役目を果たすことができると話す。中国は地理的に見て海洋に向けて発展すべきで、空母はそのための道具となる。また、空母を保有することで中国の総合国力を高め、中でも国防工業と科学技術の発展の良好な基盤を築くことができる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月26日

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