張崢艦長
梅文政治委員
中国初の空母が建造と試験航行を終え、予定通り25日に海軍に引き渡された。国防大学某研究室の李莉副主任は、空母の初代艦長と政治委員は経験豊富で、重任に耐えることができると明かした。
資料によると、中国初の空母「遼寧」の張崢艦長は1969年生まれ、浙江省長興県出身の海軍大佐で、大学院を出ている。政治委員の梅文氏は1965年生まれ、湖北省黄梅県出身の海軍大佐で、大学本科を卒業。いずれも末端のポストから上がってきた優秀な将校で、艦艇での職業経験も豊富だ。また、この責任者2人ともが「60後(60年代生まれ)」で、中でも張崢艦長は若干43歳、イギリスの士官学校での2年間の留学経験があり、護衛艦と駆逐艦の艦長を務めたこともあり、管理と指揮の豊富な経験を持っている。そのほか、大学本科以上の学歴を持つ士官は98%に上り、博士・修士課程卒業者は50人を超える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月26日