中国初の空母が建造と試験航行を終え、予定通り25日に海軍に引き渡された。中国軍事科学学会の羅援副秘書長は、空母にとって艦載機は魂であり、各種の艦艇によって構成される編隊は「衛兵」だと話す。米国の空母編隊は大体が巡洋艦2隻、ミサイル駆逐艦2-3隻、護衛艦1隻、攻撃型原子力潜水艦1-2隻、補給艦1隻で構成されている。もちろん、空母編隊は固定されたものでなく、作戦任務によって調整される。編隊は攻撃、対潜、ミサイル防衛、防空、電子攻防の「5任務一体」の作戦能力を備え、遠中近距離、水中、水面、上空をカバーする。中国の空母編隊も同様の形をとり、自国の艦艇のスタイルに合った作戦部隊を編成し、機能が整った合理的な海上作戦部隊を構築すると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月26日