中国では初となる空母が海軍に引き渡れたばかりだが、すでに2隻目の空母が世界から熱い視線を集めている。
香港「明報」によると、中国第2隻目となる完全国産の空母は、現在、上海の長興島で建造中で、今年末には進水する見通しだという。
マカオの軍事専門家は、この2隻目の空母は「遼寧号」に類似点もあるが、「遼寧号」が旧ソ連の設計によるもので設計コンセプトが若干古い通常動力空母であることから、中国が理想とする米国式原子力空母とは格差が大きいため、かなりの刷新があることは間違いないと指摘している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月27日