国務院常務会議、サービス業発展の任務を決定

国務院常務会議、サービス業発展の任務を決定。

タグ: サービス業

発信時間: 2012-09-27 16:14:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

温家宝総理が主宰する国務院常務会議は26日、サービス業の発展の加速について研究したほか、「国内水路運輸管理条例(草案)」を審議、可決した。

会議は第12次五カ年計画期間のサービス業発展の重点任務として以下を決定した。

(1)工業の構造転換と高度化の促進および農業の近代化プロセスの加速に関して、金融、交通運輸、科学技術、ビジネス、プロジェクトコンサルティング、人的資源サービス、省エネ・環境保護サービスなど生産サービス業の発展を加速し、サービス機能を強化し、イノベーション力を高める。

(2)都市部と農村部の住民の様々なレベルの多様化したニーズに関して、商業と貿易、家庭サービス、法律サービス、スポーツ、不動産サービスなど生活サービス業の発展に力を入れ、サービス標準を整備し、サービスの質を高める。

(3)サービス業の対外開放の拡大。サービス貿易の発展に力を入れ、重点業種のサービス輸出を促す。サービス業の外資導入分野を拡大し、外資導入の質と水準を高める。サービス業の国際交流・協力を拡大する。大陸部と香港・澳門(マカオ)・台湾地区とのサービス業協力を踏み込んで推進する。

(4)体制改革の深化。市場参入基準を緩和し、各種資本のサービス業参入を奨励、誘導する。国家サービス業総合改革試験事業を踏み込んで展開し、実情と結びつけてサービス業の総合改革試験事業を展開するよう各地を奨励する。

会議は現代物流、ハイテクサービス、文化産業、電子商取引、観光業、設計コンサルティング、健康・高齢者サービス、農村サービス、海洋サービスその他新興産業、新しいタイプの業態を発展加速の重点分野とする方針を強調した。

「人民網日本語版」2012年9月27日

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