中共中央政治局は28日に会議を開き、中国共産党第17期中央委員会第7回全体会議(略称・第17期7中全会)を11月1日に北京で開催することを決定した。中共中央政治局は同会議で、中国共産党第18回全国代表大会(党大会)を11月8日に北京で開催するよう建議する見通しだ。
会議は、「中国共産党第18回全国代表大会は小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な建設にとって鍵となる時期、改革開放の深化と経済成長パターンの転換加速の攻勢をかける時期に開かれる非常に重要な大会だ」とし、「中国の特色を持つ社会主義の偉大な旗幟を高く掲げ、鄧小平理論、『3つの代表』重要思想を指導とし、科学的発展観を深く貫徹、実現し、過去5年の活動と第16回党大会以来の実践を真剣に総括し、党が全国各民族人民を結束させそれを率いて、堅持、発展させてきた中国の特色ある社会主義の過去の経緯と貴重な経験を振り返り、総括し、現在の世界と中国の発展の大勢を全面的に見極め、中国の発展における新たな要請と人民大衆の新たな期待を全面的に把握し、時代の要請と人民の願いに適応した行動綱領と大方針を科学的に策定し、わが国の改革開放と社会主義の現代化建設、党の偉大なる新事業建設を全面的に推進するため戦略的配置を行い、全党と全国各民族人民をさらに動員して、しっかりと変わることなく中国の特色を持つ社会主義の道に沿って前進し、科学的発展を推し進め、社会の調和を促進し、人民の生活を改善し、人民の福祉を増進し、小康社会の全面的な建設のために奮闘しよう」と強調した。
同大会で新たな中央委員会と中央紀律検査委員会が選出される見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月29日