解放軍少将 空母の存在意義について語る

解放軍少将 空母の存在意義について語る。

タグ: 中国

発信時間: 2012-10-09 14:13:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

资料图:中国海军辽宁号航母在海上试航。

資料写真:試験航行中の中国空母「遼寧」号

中国の空母が登場し、世界の注目を集めている。中国の空母を「一銭の価値もない」と貶める声もあり、「中国が空母を手段とし、米国のような覇権主義の道を歩くのでは」と懸念する声もあるが、どちらも事実とはかけ離れている。

中国は空母発展のために力を注いでいるが、これは海上の観光を目的とするものではない。グローバル化の時代を迎え、核兵器が製造されたことで、伝統的な空母の使用方法が制約を受けるようになってきたが、空母の戦略的価値が低下することはない。空母は現代軍事技術を集約した、情報化された総合作戦本部であり、国家の戦略的な力を示す存在だ。世界各国の95%が空母を保有していないが、それは空母が役に立たないからでもなく、各国が空母を欲していないからでもない。これには政治的な原因の他に、技術と巨額の費用といった問題がある。中国は日増しに高まる国力、国防科学技術、工業を支柱とし、空母の改造を実現した。その強力な作戦能力と抑止力は、中国の近海防衛能力を強化し、海軍の作戦範囲を拡大した。また単一的な防衛手段、遅い反応速度、弱い制空権・制海権を改善した。さらに中国の軍事理論、兵力の構造、体制・編成、作戦方法、軍事指揮訓練、人材育成等を全面的に現代化した。中国の空母は最終的に戦闘力を形成するが、これは中国の国家安全の戦略的範囲を拡大し、戦略面の選択肢を増加することで柔軟性・主導性を高め、国家安全戦略の質を高め、戦略の安定化を促す。西側諸国の一部の人は、この現実を直視しようとしない。彼らは中国の空母の戦略的価値を意図的に貶めているが、それは中国の国防の発展に対する不安と焦りを示している。

1   2    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。