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japanese.china.org.cn | 12. 10. 2012 |
空中給油テストを行う2機のRQ-4グローバルホーク無人機
外国メディアの報道によると、米国防総省の高等研究計画局(DARPA)はこのほど、無人機が互いに空中給油する技術を検証するために行った、2機のRQ-4グローバルホーク無人機による近距離編隊飛行テストに成功した。
空中給油技術はグローバル範囲で作戦を確実に行うために重要な技術である。戦闘機、爆撃機、偵察機、輸送機はすべて空中給油によって航続距離を延ばすことができるが、作戦において幅広く使われるようになっている無人機は空中給油を受けられるように設計されていない。そのため、米国防総省の高等研究計画局(DARPA)は2007年、NASAと協力し、無人機の空中給油の可能性の検証に取りかかった。結果、無人機の飛行速度と飛行高度が足りないことが問題であることがわかった。
DARPAは2年間の実験を経てこの問題点を克服し、高空での無人機の自主的給油実験に成功した。
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