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japanese.china.org.cn | 19. 10. 2012 |
日本の国会議員67人が10月18日午前、靖国神社を参拝し、世界で話題となった。
日本の新首相になると見られている安倍晋三氏は17日、第二次世界大戦のA級戦犯14人を合祀する靖国神社を参拝した。この行動はアジアの怒りを買い、国際社会からも懸念が持たれた。野田政府は参拝した国会議員に対して「干渉しない」態度をとり、内閣官房長官もこの参拝による影響を抑えている。日本メディアは、今回の行動が靖国神社参拝を常態化させる可能性があると見ている。
超党派国会議員67人が日本の秋季例大祭にあわせ、東京・九段北の靖国神社を参拝した。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の会長は参拝後の記者会見で、議員による靖国神社参拝は隣国の感情に配慮する必要はないと話した。
また報道によると、同日の参拝に野田内閣から羽田雄一郎国土交通大臣、下地幹郎郵政民営化担当大臣、森田高総務大臣政務官の3人の閣僚が参加した。
羽田国土交通大臣は参拝後、メディアに対して「今回は個人として参拝した」と話したが、下地郵政民営化担当大臣は「国民新党の幹事長として参拝した。外交問題になるとは思わない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月19日
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