日本メディアは24日、日本海上保安庁と海上自衛隊が同日、福井県若狭湾で共同海上演習を行い、不審船舶に対する追跡・阻止を想定した訓練を行ったと報じた。
海上保安庁の巡視船4隻とヘリコプター1機、海上自衛隊のフリゲート2隻とヘリコプター1機が共同訓練に参加した。日本防衛省によると、原発が密集する若狭湾沖で行われた今回の共同訓練は、日本の原発へのテロも想定し、不審船舶を見つけた場合の対処能力、海保と海自の合同対テロ攻撃力を強化することを目的とする。
また、日本メディアは今回の共同訓練は中国の公務船の釣魚島海域での頻繁な活動をけん制する狙いもあると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月25日