空を飛べるだけでなく水中でも自在に動作する。このような飛行機を見たことがあるだろうか?
北京航空航天大学の科技体育社団である、北航「巡天」チームは1年間の研究開発を経て、とうとう中国初の無人機を世間に発表した。
「この航空機は空中飛行し、潜水艦のように水中でも自在に動作する。設計理念は矛盾しているため、このような航空機は海外でもまだまだ模索段階にある。飛行潜水艇とか潜水飛行船のようなもので、われわれのチームでは最終的にカツオドリが魚を取る様子からインスピレーションを得た。この「カツオドリ」無人機は空中から直接海中に入ることができ、しかも水中から垂直に空中に飛び立てる。このような設計理念は国際的にも始めてのものだといえる。」北航の副教授で、「巡天」チーム指導教官の梁建宏氏はこのように紹介している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月25日