韓国独立記念館は24日、独島(日本名「竹島」)の領土主権関連の正確な情報を宣伝し、韓国国民の独島防衛に対する重視を呼びかけるため、2013年の「3.1節」(韓国の独立運動記念日の3月1日)に独島学校を創立すると発表した。
誠信女子大学の徐敬徳教授(音訳)が同校の校長に就任する。同校は小中学生とその家族、外国人向けのもので、独島の自然や歴史、領土の主権に関する多くの授業を行う。同校では体験スペースも設け、学生は独島に上陸して考察するチャンスもある。独島学校は日本が独島の主権をしなくなるまで運営されるという。
独立記念館の金能鎮館長は「日本政府の独島の主権宣言に効果的に対応するため、我々は独島学校の設立を決定した。また独島の領土主権宣伝のパンフレットの作成も計画中で、来館した観光客や学生に配布する」と語っている。韓国の聯合ニュースが24日に伝えた。
「人民網日本語版」2012年10月25日