国防部の定例記者会見は25日行われ、楊宇軍報道官は記者たちの質問に答えた。
――先週海軍と地方当局が行った軍事演習について、日本側はこれを予行演習と称しているが、どう考えるか?また今後、地方とのこうした合同軍事演習が常態化し、陸軍や第二砲兵が参加することはあり得るか?
楊報道官:今回の軍と地方当局との合同軍事演習は訓練計画に基づいて行われた定例活動で、主に領土主権と海洋権益の有効な保護に着眼している。権益保護のための海上闘争の指揮協力および緊急対応力の向上をチェックし、マニュアルを整備、権益を守る闘いの経験を積み重ねるのがねらいだ。
演習が常態化するかについては、こうした性質の合同軍事演習は今回が初めてでも、最後でもないことは確かだ。軍事演習に参加する兵力は主に軍事行動の必要に基づき、演習課題や訓練内容によって確定する。今後こうした演習に参加する兵力編成も具体的状況によって決まる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月26日