ステルス機「J20」 量産化の可能性はない=米軍事サイト

ステルス機「J20」 量産化の可能性はない=米軍事サイト。

タグ: J20,戦闘機

発信時間: 2012-10-26 14:50:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:J20戦闘機

米軍事情報サイト「STRATEGY PAGE」 は2012年10月24日、記事「中国の大胆かつ慎重な調達プラン」(China Has A Daring And Prudent Plan)を掲載した。同記事は、J20は第5世代ステルス戦闘機として位置付けられるが、依然としてプロトタイプ機(試作機)であると指摘し、アクティブ式のフェイズドアレイレーダー、高性能の操縦席、ステルス機能、ソフト技術等の開発の道のりはまだ長いとした。

J20は、成都飛機製造公司が設計・開発した。同機は1年前に初飛行を行い、その後試験飛行を複数回実施した。2機目となるプロトタイプ機は2012年5月に発表され、試験飛行を実施した。同機は前から見ると米国のF-22に似ており、全体的なデザイン、重量、エンジン動力は米国のF-15Cに似ている。同機の全長は20メートル(62フィート)、全幅は13.3メートル(42フィート)に達し、F-15Cの全幅と同じだ。全体的なサイズはF-22より25%小さいが、全長と全幅はF-15をやや上回る。しかしF-22の動力は同機を65%上回る。アフターバーナーによりターボエンジンを起動すると、同機の動力はF-15を上回り、F-22とほぼ同水準に達する。しかしアフターバーナーは燃費が悪く、1度のフライトで数分間しか使用できない。F-22はアフターバーナーを使用せずに超音速飛行できる3種の戦闘機の一つで、ユーロファイターやグリペンもこの能力を持つ。

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