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japanese.china.org.cn | 30. 10. 2012 |
香港に滞在しているアメリカ海軍の強襲揚陸艦のボノム・リシャール(USS Bonhomme Richard, LHD-6)が10月29日に、艦艇内部を見学できるようにメディア開放された。この艦艇の2400人以上の乗組員は、滞在中に上陸して買い物などをする予定だ。
中国評論通信社の10月30日の報道によると、米国水陸両用ワスブ級強襲揚陸艦のボノム・リシャールが29日香港に入港した。4日間、補給、休憩・調整を行う予定だ。
このほど日本政府は米国と共同開催を予定していた離島奪還演習を中止した。日本のこの決定は、中国からの圧力と関連しているといわれている。
ボノム・リシャールの指揮官のCathal S. O’Connor氏は取材に応じ、このことについて直接コメントを避けた。また、米国海軍陸戦チームは日本と共同で連合軍事演習を行うことは、単に同盟国の友好関係を維持するもので、地域の持続的な平和および安定を確保するものだと強調した。
また、Cathal S. O’Connor氏が中日関係や国と国との関係で、米国が関わる部分については米国の国防部が担当する。彼が就役している艦艇は、ただ命令を実行するのみで、今の主な訓練は人道的救援と自然災害対応である。一例として昨年、東日本大震災でこの艦艇も救援活動に参加したと語った。
報道では、米国カリフォルニア州のサンディエゴを母港とする「ボノム・リシャール」は、今年アジア太平洋地域で動きや行動が頻繁で目立っている。4月9日、ボノム・リシャールは長崎県の米国海軍佐世保基地に入港、そして23日、エセックス級航空母艦と引継ぎ式を行って、正式に佐世保基地に配備された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月30日
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