国家海洋局によると4日午前10時頃、「中国海監50」「中国海監15」「中国海監26」「中国海監27」からなる中国の海洋監視船隊が釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺の中国領海内に入り、主権維持目的の巡航を行った。中国の海洋監視船隊は3日にも釣魚島周辺の中国領海内で通常の巡航を行った。
これに先立つ北京時間2日午前10時半頃には「中国海監50」「中国海監15」「中国海監26」「中国海監27」からなる法執行船隊が中国の釣魚島海域で通常の主権維持目的の巡航を行い、釣魚島周辺の中国領海に進入。中国領海に不法に進入して活動していた日本側船舶に対して監視と証拠保全を行うとともに、中国の立場を厳正に声明した。
「人民網日本語版」2012年11月5日