2011年1月10日、海上合同演習に参加する米海軍と海自の駆逐艦
日米両国の軍事演習は、現地時間5日より、沖縄を中心とする日本各地で開始された。中日両国の摩擦を回避するため、これまで予定されていた離島奪還演習は中止となった。
◇米空母が参加
演習開始の前日、海上自衛隊のイージス艦が沖縄県の米軍基地の港に停泊した。その他にも、米空母等が演習に参加を予定している。今回の軍事演習には、陸海空作戦、基地の防衛、合同輸送、救助訓練等が含まれる。陸上自衛隊は今回の演習の中で、初めて米軍艦艇に搭乗し移動訓練を実施する。
日本の自衛隊(陸自・海自・空自)からは3万7000人が、米軍からは1万人が今回の軍事演習に参加する。演習は12日間続けられ、16日に終了する予定だ。日本メディアの報道によると、離島防衛能力を唯一持つ陸上自衛隊は5日早朝、長崎県の基地から輸送船に乗り、海上自衛隊の基地に向かった。航空自衛隊の小松基地も、同演習に10機のF15戦闘機を派遣した。
2011年1月10日,美国海军驱逐舰与日本海上自卫队“鞍马”号驱逐舰在日本长崎县附近海域举行联合海上演习
日美联合军演于当地时间5日起在以冲绳为主的日本多地举行。因不想进一步增加中日间摩擦,此前预定的夺岛演习计划被取消。
美航母参演
演习开始的前一天,日本海上自卫队的大型护卫舰和“宙斯盾”舰停靠在冲绳县的一处美军基地港口,此外美军航母等也将参加军演。此次军演项目包括陆海空作战、基地防卫、共同搬运和搜救训练等。日本陆上自卫队还将在此次演习中首次登上美军舰艇进行移动训练。
日本陆海空自卫队3.7万人、美军1万人参加此次军演。演习预计持续12天,16日结束。据日本媒体报道,唯一具有离岛防卫功能的日本陆上自卫队,5日早上由位于长崎的基地乘运输舰前往海上自卫队基地。航空自卫队小松基地也派遣10架F15战斗机加入演习。