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japanese.china.org.cn | 07. 12. 2012 |
中国人民解放軍海軍の張永義副司令官は6日、米海軍作戦部長のジョナサン・グリナート大将と副作戦部長のマーク・ファーガソン大将とワシントンで会談した。双方は、中米軍の関係、アデン湾の海賊対策、2014年環太平洋軍事演習に関する一連の問題について話し合った。米海軍の公式サイトが伝えた。
英BBCが伝えたところによると、マブゼ米海軍部長が先に中国を訪問した際、米主導の2014年環太平洋合同海軍演習への参加を中国に打診。同海上演習は、世界最大の海上演習として知られ、約22カ国の艦艇40隻以上が参加する。中国は同演習に参加しない数少ないアジアの国の一つ。
環太平洋合同海軍演習の目的は、同盟・友好国間の操作と熟知度を促進すること。ほぼ全ての参加国が米国の軍事同盟国または緊密なパートナーで、2010年環太平洋軍事演習には豪州、カナダ、チリ、コロンビア、フランス、インドネシア、日本、マレーシア、オランダ、ペルー、韓国、シンガポール、タイ、米国が参加した。
しかし環太平洋合同軍事演習に中国を招くとなると、大きな問題がある。同演習に中国が参加すれば、米国の軍事行動を間近に研究する絶好の機会を中国に提供することになるからだ。
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