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japanese.china.org.cn | 26. 12. 2012 |
福建省公安辺防総隊は12月21日午後、アモイで海警第三支隊海警35003艦就役式を開催した。これは全国公安辺防部隊初の「艦載指揮センター」を搭載した海警巡視船で、中国南東部(沿海部)最大級の、情報化が最も進んだ、風に対する抵抗力と航続能力が最も高い618B型海警艦艇だ。
全国初の「艦載指揮センター」を搭載した618B型海警巡視船の海警35003艦は、公安辺防部隊指揮センター技術建設基準に基づき、海警部隊の実情と結びつけ建造された。380万元の投資により艦艇の会議室を、フルHDディスプレイ・指揮管理・分析判断を一体化した、情報化総合指揮システムに改造した。
艦載指揮センターは70インチHDディスプレイ、マルチタッチ端末、有線・無線を一体化した管理端末、集中コントロールシステム、フルHDのDVI端子等の設備を持つ。また専門的に開発された総合管理ソフトにより、航行速度・航行方向・水深等の艦艇常態情報をデジタル化表示する。大型ディスプレイ・テレビ会議・コントロールシステムを同一の画面で制御し、すべての音・動画情報を集中的に保存し、検索することが可能だ。また全国公安辺防部隊が更新した1期目の新型単装30ミリ口径艦砲を搭載し、一人だけの操作、昼夜の攻撃を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月26日
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