このほどネット上で、中国海軍試験艦のレーダー設備の高画質画像が出回っており、ネットユーザーの注目を集めている。通常のレーダー設備と異なり、同設備は球形のレーダードームの中や船体の表面に取り付けられておらず、ソーラーパネルのように船体に立てられている。
消息筋はこの神秘的なレーダー設備について、「同設備は中国が開発中のLEB-HK-CL43連続波レーダーで、射撃試験で目標物に向かうミサイルの全軌道を捕捉・追跡・測定するため使用される」と指摘した。同レーダーは中国海軍の892「華羅庚」試験艦に取り付けられ、主に国産新型ミサイルの試験に用いられる。