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japanese.china.org.cn | 14. 01. 2013

日本の「切り札」第1空挺団 訓練の成果があがらず

タグ: 第1空挺団 訓練 釣魚島 領土 離島訓練

日本陆上自卫队举行空降演习[组图]

日本の「切り札」と呼ばれる陸上自衛隊第1空挺団は1月13日、千葉県習志野演習場で公開の降下訓練を実施した。約300人、20機の航空機が参加し、離島奪還訓練を実施した。

日本はこれまでも、いわゆる「離島奪還訓練」を何度も実施している。同訓練の主力である第1空挺団とは、どのような部隊なのだろうか。海外は日本の度重なる「離島奪還」に対して、どのような反応を示しているのだろうか。

第1空挺団は、降下により垂直機動作戦を展開する陸上自衛隊唯一の部隊であり、その成り立ちは1954年8月まで遡ることができる。日本の同部隊に対しては、次のような評価がある。同部隊は自衛隊の性質に合わぬ部隊であり、その主な特徴は侵攻が可能な点だ。この特徴により、日本の度重なる離島奪還訓練において、同部隊は常に急先鋒の役割を演じている。中日韓の領土問題が近年日増しに緊迫化する中、同部隊は編成と装備の調整を続けており、かつ米軍の第101空挺師団など世界エリート部隊の経験を吸収し続けている。同部隊内の隊員は2種類の外国語を習得する必要がある。多くの隊員は中国語を独学しており、一部の隊員は閩南語まで学習している。これは中日の釣魚島問題が激化した場合の、武力による奪還に向けた準備であると見られる。

アナリストは、「日本による頻繁な離島訓練は、各方面に脅威を与えることが目的だ」と指摘した。しかし日本による数回の離島奪還訓練の結果は、日本政府が想像していたような効果をもたらしていないようだ。世界的な反発の声のみならず、日本国内からも支持の声はあまり聞かれない。日本が昨年末に予定していた、沖縄県の無人島における米軍との合同演習は、現地の強い反発を一つの理由に中止となった。

 

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