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japanese.china.org.cn | 23. 01. 2013 |
対艦弾道ミサイルは一般的な弾道ミサイルの「改良版」と言える。一般的な弾道ミサイルは射程距離が長く数千キロに達するが、最終段階の速度が速すぎる(音速の10倍以上)ためコントロールが難しく、固定された目標物しか攻撃できない。この局限を突破するため、旧ソ連のフルシチョフ時代に、最終制御能力を持ち、移動する目標物を攻撃できる弾道ミサイルが極秘裏に開発された。この弾道ミサイルは海洋を移動する空母戦闘群を主な対象とするため、対艦弾道ミサイル、「空母キラー」と呼ばれている。西側諸国は中国の「DF-21D」弾道ミサイルが、対艦弾道ミサイルであると伝えている。
それでは対艦弾道ミサイルという武器は存在するのだろうか。対艦弾道ミサイルはいかにして、広大な海洋で空母を撃沈するのだろうか。このほどアルゼンチンの軍事掲示板サイトで公開された写真は、この問題の回答になるかもしれない。
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