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japanese.china.org.cn | 25. 01. 2013

JH-7戦闘爆撃機 電子戦ポッドを搭載

タグ: 中国,爆撃機,JH-7,F/A-18

 

中国製戦闘爆撃機JH-7「飛豹」がポッドを吊り下げている様子を撮影した写真が、このほどネット上で公開された。写真を分析すると、これは電子戦ポッドのようだ。中国はJH-7をベースとして、米国のEA-6BやEA-18Gに類似する電子戦機を開発したとする情報が伝わっている。電子戦ポッドを吊り下げたJH-7は、ネットユーザーに「電子豹」と形容されている。

海外軍事アナリストは、中国空軍はロシア製Kh-31対レーダーミサイルをすでに獲得し、国産化を実現したと指摘した。中国はすでに中国製のH-6爆撃機やJH-7などに、国産化されたKh-31対レーダーミサイルを搭載しており、かつ戦闘力を形成しているというのだ。この情報が正確かどうかはさておき、JH-7の武器搭載能力と作戦半径は、F/A-18の水準に近づいている。JH-7がAN/ASQ-213に類似するポッドを搭載でき、かつ適した電子戦ポッドと組み合わせたならば、高い防空・抑制能力を持つだろう。

JH-7は「殲轟-7」(NATOコードは「ヒラメ」)とも呼ばれる、西安飛機製造集団と603研究所が共同開発し製造した戦闘爆撃機だ。主に敵地の攻撃、および海上・陸上目標物の攻撃に用いられ、超音速飛行が可能だ。同機は1973年に開発を開始し、1988年に初の試験飛行に成功し、1998年に珠海エアショーで初公開された。改良版のJH-7Aは、2004年に公開された。

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