中国のステルス戦闘機J-20（殲-20）の爆弾槽の構造と弾道ミサイルの発射プロセスは、これまでずっとなぞのままだった。ステルス性を維持するために、第4・第5世代戦闘機は機外搭載は避けて、胴体内兵器倉の中に、ミサイルや爆弾類を隠し持つようにして搭載するのが一般的であり、弾道ミサイルを発射するときには、そのハッチを開ける必要がある。

　そして、爆弾投下のプロセスは戦闘機の研究開発の難関とされている。中国が研究開発したJ-20（殲-20）戦闘機は既に、武器投下の実験を終えているという。また、先般、ネットユーザーがコンピューター技術を駆使して、J-20（殲-20）戦闘機の機体側部に内蔵されている爆弾槽から弾道ミサイルが発射されるまでの過程をシミュレーションした画像をアップした。 

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2013年2月18日