現地時間3月4日午後5時、5日間の日程で多国間海上合同軍事演習「ピース－13」がパキスタンのカラチ港及び周辺海域で始まった。中国海軍からは艦艇3隻、艦載ヘリコプター2機、そして数十名の特殊部隊が参加している。

多国間海上合同軍事演習「ピース－13」は、パキスタン海軍が中心となって、オブザーバーを含み36カ国が参加する軍事演習だ。中国、パキスタン、米国、英国、日本等14カ国から艦艇24隻と航空機25機及び特殊部隊が参加している。中国海軍からは第十四護衛編隊のミサイル駆逐艦「ハルビン」、ミサイル護衛艦「綿陽」、総合補給艦「微山湖」が今回初めて「ピース」系列の軍事演習に参加している。