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japanese.china.org.cn | 13. 03. 2013

J-20戦闘機、ロシア製と国産エンジンを同時テスト

タグ: J-20戦闘機 AL-31サトゥールン 太行

この頃、ステルス戦闘機J-20(殲-20)の写真が数多く、インターネットで公開され、大きな注目を集めている。写真からJ-20戦闘機の2基のエンジンの推力偏向式排気ノズルは色が違うことがわかる。うち1基はロシアが開発した軍用ターボファンエンジン「AL-31サトゥールン」と同じだが、もう一方のエンジンは明らかに違っている。アナリストは「J-20のテスト機は、ロシア製のAL-31エンジンと、国産のターボファンエンジン「太行」の改良型を同時にテストしている可能性がある」との見解を示している。

現在、FWS-15高推力・高性能エンジンはまだ試験飛行の初期段階にあり、本格的な導入にはあと5から7年はかかる。仮に推力増強型のFWS-10G「太行」改良型エンジンを先駆けて使用することができるのであれば、中国軍の第4世代戦闘機の発展戦略も変わってくる。つまり、J-20にどのエンジンが搭載されるかは、中国空軍の次世代戦闘機の発展戦略を推し量る重要な手段である。

写真は「環球ネット」より

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月13日

 

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