衛星写真で中国空母基地徹底分析、あの三胴船の姿も=海外メディア

衛星写真で中国空母基地徹底分析、あの三胴船の姿も=海外メディア。

タグ: 中国空母基地 衛星写真 三胴船 Jane's Defence Weekly

発信時間: 2013-03-14 15:48:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

英軍事情報週刊誌『Jane's Defence Weekly』(13日発売)の記事によると、中国初の空母「遼寧艦」が青島付近の大珠山麓にある停泊地(錨地)に着いたことで、中国人民解放軍の空母戦闘群の戦闘編成や訓練もいよいよ本格化すると見られている。中国の空母基地には入れないものの、欧米諸国は衛星写真を通して、中国の基地内の設備について、様々な推測を行っている。「環球ネット」が伝えた。

大珠山は青島から西南に約50キロメートルのところに位置し、優れた後方支援施設を擁する。『Jane's Defence Weekly』は、人工衛星による画像の販売会社である米DigitalGlobe社が3月1日に撮影した衛星写真から、「遼寧艦」と訓練支援船「徐霞客」が並んで大珠山麓の停泊地に設けられた長方形の埠頭に停泊していることを発見した。同埠頭は明らかに新たに建造されたものであるという。空母以外にも、衛星写真からは、中国海軍の護衛艦と三胴船1隻が停泊していることが分かる。報道によると、三胴船は米海軍の沿海域戦闘艦「インディペンデンス」と外観が似ているが、主に救援任務を担うもので、中国海軍が将来的に、アメリカのような三胴船(トリマラン)型戦艦に発展させていくかはまだ観察の余地がある。

欧米諸国がとりわけ注目したのは、「遼寧艦」と並んで停泊していた訓練支援船「徐霞客」が、2011年にもこの場所に停泊したことが発見されているということだ。報道は、「徐霞客」が「遼寧艦」の補助艦艇であり、空母の海上公試期間中に乗務員や飛行隊員、航空機整備士やエンジニアなどが生活するための設備全般が整っており、空母配備の初期段階の管理・支援を行うと推測している。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月14日

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