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japanese.china.org.cn | 19. 03. 2013 |
中国の空母・遼寧艦に配備された新型武器が、ネット上で議論を巻き起こしている。11門・30ミリ口径の近接防御機関砲(略称は1130砲)の試験に関する写真が公開され、世界最強の近接防御機関砲の姿を示した。アナリストは、「写真の1130砲は、中国第2世代多門近接機関砲の最新版で、特に砲塔に大きな変化が認められる」と述べた。
砲塔の体積が増えたことにより、レーダーを後部に移すことが可能になったため、弾倉を取り付けるためのスペースが確保された。これにより1130砲は左右に弾倉を持ち、弾数が7門・30ミリ近接防御機関砲(略称は730砲)より倍増し、1分間で9000−1万発を発射できるようになったと見られる。その他の性能については、現地点では不明だ。
中国の多門近接防御機関砲はすでに第3世代まで発展している(第1世代は630砲、第2世代は730砲とLD-2000、第3世代は1130砲と新型弾薬を結びつけた武器システム)。現在は1130砲を基礎とし、新型防空ミサイルと結びつけた武器システムが、完成に近づいている。
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