墜落現場
3月31日13時35分、中国空軍の1機のSu-27戦闘機が飛行訓練中に、山東省栄成市虎山鎮長会口大橋の東側から北に200メートルの砂浜に墜落し2名のパイロットが死亡した。墜落による地上のその他の被害はなし。
戦闘機の墜落後、中国空軍は即座に現場での救助活動と事後処理を行った。
墜落した戦闘機はSu-27UBK
資料写真
Su-27UBKは早期のSu-27UBの輸出版、Su-27SKの二人乗務の訓練用で、新米パイロットの訓練に用いられる。中国空軍は1990年代に約10機のSu-27UBKを導入した。国産化されたJ-11戦闘機(二人乗務)はすでに中国空軍に就役しているが、数が少ない。そのため今回墜落した戦闘機は、Su-27UBKである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月1日