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japanese.china.org.cn | 10. 04. 2013 |
高バイパス比ファンエンジンを搭載した、中国のIl-76実験機の試験飛行を撮影した写真がこのほど公開され、メディアの注目を集めた。この写真は、Il-76実験機に搭載された、ロシア製D-30エンジンと異なる新型エンジンを撮影している。同エンジンの構造は米国のCFM56-7エンジン、GE90エンジンに似ている。
一部のアナリストは、「同エンジンは中国産ターボファンエンジン『太行』をベースとして開発したWS-20エンジンだ。同エンジンは主に大型輸送機Y-20に搭載され、将来的に大型旅客機、新型双発中型輸送機、遠距離ステルス爆撃機、第2世代遠距離哨戒機などの主要動力になることも可能だ」と指摘した。
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