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japanese.china.org.cn | 07. 06. 2013 |
資料写真:B-52戦略爆撃機
ロシアの軍事サイトの5月13日の報道によると、米ボーイング社はB-52戦略爆撃機に先進的な通信システムを導入し、任務計画の変更とターゲットの調整において、衛星を使った情報の取得と送信を可能にすることがわかった。B-52とほかの航空機、地上部隊の連携を強化することが目的だという。
現在は、B-52は作戦任務における情報を飛行前に航空機に取り込まなければならない。この新しい通信システムは2014年下半期にB-52に取り付けられ、これにより同爆撃機は作戦能力を大幅に高め、デジタル化の時代に突入すると見られる。
過去に偉大な功績 今も実力衰えず
B-52は就役から現在にいたるまで、米空軍で功績を収めてきた。B-52は米国の3カ所の基地に配備されたほか、インド洋、日本、欧州などの外国の基地にも何度も派遣された。また、ベトナム戦争、湾岸戦争、コソボ紛争、イラク戦争などの多くの地域紛争にも参加したことがあり、米国空軍の「ベテランキラー」である。50年以上の間に、B-52は空軍基地の核抑止に使用されただけでなく、多くの通常戦争にも参加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月7日
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