中国のデジタル化部隊②米軍への挑戦は時期尚早 

中国のデジタル化部隊②米軍への挑戦は時期尚早 。

タグ: 中国 デジタル化部隊 

発信時間: 2013-06-27 11:04:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国のデジタル化部隊①高い戦闘能力を誇る

 

米軍のデジタル化部隊建設は他国を引き離し先頭に立っているが、中国軍は着手したばかりだ。メディアや専門家は、両者を比較している。

香港紙・南華早報(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)は、「朱日和基地で間もなく幕開けとなる軍事演習は、各種新型作戦能力が初めて参加する、デジタル化理念を取り入れた演習だ」と伝えた。澳門国際軍事協会の黄東会長は、「デジタル化作戦能力を地上・空中部隊に取り入れる面で、解放軍は米国を必死に追いかけている」と語った。

香港紙・東方日報は、「中国がデジタル化部隊を軍事演習に参加させることは、米軍に挑戦状を叩きつけるようなものだ」と報じた。しかし中国軍控裁軍協会の高級顧問を務める徐光裕氏は、「軍事演習の『非接触式先制攻撃』という戦術は、デジタル化部隊の作戦方式であるが、これは解放軍が先制攻撃を訓練するというわけではなく、『積極的な防御』の反撃戦術を訓練することになる」と説明した。

軍事アナリストは世界新聞報に対して、「米軍は旅団・師団級のデジタル化部隊を早くから建設しており、砂漠の鉄槌VI、21世紀特別派遣部隊事前作戦実験、デジタル化師団事前作戦実験演習により、関連する戦術の訓練を実施した。米軍は2003年に、全面的なデジタル化を実現した第4機械化歩兵師団を、イラク戦争に投入した。中国のデジタル化部隊の建設は開始が遅れており、米軍に挑戦状を叩きつけるのは時期尚早だ」と指摘した。

 

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